わくわく観劇、子役ブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS ファミリーミュージカル「みにくいアヒルの子」(ラゾーナ川崎プラザソル)

<<   作成日時 : 2006/12/23 01:14   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

12月20日(水)に、ラゾーナ川崎プラザソルで、

ファミリーミュージカル「みにくいアヒルの子」(原題「HONK!」)を観劇。

上演時間は、約2時間半(15分の休憩を含む)。
プログラムは、二つ折り4ページのものが無料配付で、チラシ類といっしょに座席の上に置いてあった。ミュージカルナンバーのリストに、曲の簡単な解説が付いているのが親切。


会場は、最近出来たショッピングモール、ラゾーナ川崎プラザの5階にある小ホールで、客席は、階段状になっていた。観劇回は、満席ではなかったものの、かなり埋まっていた。川崎市民劇場という演劇鑑賞会が後援しているようだが、そちらからの集客も多かったのかしら?


この、ミュージカル「みにくいアヒルの子」は、過去には「ホンク! みにくいアヒルの子」として翻訳上演されているが、今回はじめて見た。

アンデルセンの童話をベースにしつつ、みにくいアヒルの子(の少年)が迷子になって外の世界へ出て、いろんな経験をして白鳥である自分を知り、再び生まれた場所に戻って来るという、子どもや若者の成長譚としての常套である「行って、帰って来る」物語として、ミュージカルに仕立ててある。

ひとりだけ身体が大きく色もちがい、クワックワックと鳴けずに「ホンク」と鳴いてしまうみにくいアヒルの子は、同じ池の周りに棲む水鳥たちからだけでなく、4人の兄弟や父のドレイクからも疎んじられるが、母のアイーダは彼に我が子としての愛情を注ぐ。
しかし、彼をえさにしようと狙うキャットの誘いに乗ったみにくいアヒルの子は、迷子になって外の世界をさまようことになる。空を飛行する雁の一隊に出会い、ペットとして暮らすニワトリやネコの暮らしをかいま見、イボガエルにはげまされ、人間の罠に捕らえられたりもする。そんななか、自分が白鳥だとは気づかぬままに、白鳥の女の子ペニーを助けてその美しさに憧れる。やがて季節は冬になり、迷子になったみにくいアヒルの子を探しに出たアイーダが、ようやく雪に埋もれているところを見つけ出すと、その姿は白鳥になっていた。そんな彼をペニーと家族が迎えに現れ、いまや白鳥となったみにくいアヒルの子は、大空へ羽ばたくが、彼は、ペニーとともに、アイーダの前に戻って来て、いう。生まれたあの池で、はじめての白鳥になるのだと。

と、こんなお話である。

みにくいアヒルの子を想う母親アヒルの愛情や、みにくいアヒルの子と白鳥の女の子とのエピソードの挿入が効いていて、アンデルセンの童話を超えた感動に誘われる。このミュージカルでえがかれるのが、水鳥や動物のそれに擬した人間の世界であり、ひとりの少年の成長の物語であることはすぐに理解出来るし、なにより、その衣裳が示してもいるだろう。

帽子や服、靴で、その鳥や動物らしさを分かりやすく見せる工夫が、とても上手い。
卵がかえってアヒルの子どもたちが生まれるシーンを、あんなに簡単な演出で見せてしまうことが面白くて、違和感なく、ミュージカルの世界に引き込まれた。小さいホールでの公演らしく、客席入り口からの役者の出入りや、階段状になっている客席通路を使うシーンもあった。


久しぶりに見る田村新さんが長身でもあり、役柄(七面鳥と雁)でも目を惹いて印象的。安福毅さんを「ライオンキング」以外の舞台で見たのは、これがはじめてかも知れない(「武田信玄のひと」からのお花が目立っていた)。小野瑛世さんのペニーがとてもさわやかで、素敵(この役は、ダブルキャストなのかしら?)。井上珠美さんと栗原由佳さんのハウスペットコンビ、デンブリンとクイニーも面白い。


会場で、翌日(21日のこと)のチケットを売っていたので、もう1回ぐらい見たいな、と思ったが、今月はスケジュールが立て込んでいるのであきらめた。


プログラムに掲載されている配役は、以下のよう。1月の公演では一部配役に異動がある。

木村昴 (みにくいアヒルの子)
福井小百合 (アイーダ)
安福毅 (ドレイク、カエル、白鳥)
和田武 (キャット)
栗原由佳 (モリーン、クイニー、雪のコロス)
山田明美 (12月/グレース、雪のコロス、白鳥の母  1月/グレース、雪の女王、白鳥の母)
小野瑛世 (カルガモ、ペニー、カエル、雪のコロス)
水野めぐみ (カルガモ、ペニー、カエル、雪のコロス)
一井優希 (12月/ヘンリエッタ、カナダ、雪の女王、白鳥)
井上珠美 (カルガモ、ドット、デンブリン、雪のコロス)
大森弘雄 (カルガモ、バーナクルス、雪のコロス、白鳥の父)
田村新 (ターキー、グレイラグ)
伊宮理恵 (アヒルの兄弟)
関谷愛里紗 (アヒルの兄弟)
高田奈々 (アヒルの兄弟)
宇山玲加 (アヒルの兄弟)
永井のぞみ (魚、ブレント、カエル)
池田知穂 (12月/ピンクフット、カエル、雪のコロス  1月/ヘンリエッタ、ピンクフット、カエル、雪のコロス、白鳥)
清水麻貴 (魚、スノーウィ、カエル、雪のコロス)
川綱ゆめ (12月/魚、カエル  1月/魚、カナダ、カエル、雪のコロス)
西山千里 (魚、カエル)
藤塚真生 (魚、カエル)
井田彩花 (魚、カエル)

翻訳・訳詞: 保坂磨理子 演出: 鈴木孝宏 振付: 藤井真梨子

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ファミリーミュージカル「みにくいアヒルの子」(ラゾーナ川崎プラザソル) わくわく観劇、子役ブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる