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zoom RSS オペラ座の佐野怪人

<<   作成日時 : 2006/08/14 04:04   >>

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8月11日(金)は、
新怪人が登場したと話題の「オペラ座の怪人」を私も見てみむとて行くなり。

1時30分開演。

たまに前日予約をすると、相変わらず公演番号を「8100」と押してみたり、暗証番号のあとに#を押し忘れたりで何度もやり直して、もうめちゃくちゃだ(でも、「ライオンキング」なら、まだ自信はある(笑))。
1階のA席にしたら、天井に出て来る怪人が見えない席だった。明かりが当たるので、あそこに出たというのは分かるが、怪人の姿は見えず。この[海] のファントムの1階席は、おおまかにいって、天井のファントムが見えるか否かで、S席とA席の線引きがされているのかしら?


「オペラ座の怪人」を見るのは、今世紀になってからは、はじめて。
7年ぶりの観劇。

前回見たのは、1999年で、今井清隆ファントムに森岡純子クリスティーヌだったはず。
赤坂ミュージカル劇場公演は、それまで東京には現れていなかった青山ファントムが2週間登場して、メインだった今井ファントムよりも記憶に残る。


さて、[海]へ行くのも、やっと2度目。
こけら落としの「マンマ・ミーア!」が開幕してすぐの頃に行ったきりで…今度もまた、ビルのなかで迷った。迷ったというか、なかなか電通四季劇場[海]の入り口のある階にたどり着けない。いやになっちまう。
着いたら着いたで、入場に長い列。なかに入れば、今度は、「オペラ座の怪人ミュージカルアカデミー」第3弾オフステージトークの受付けに長蛇の列。そんなイベントがあるとはつゆ知らずに来たのだが、でも、せっかくだから参加することにして並ぶ。ふと見ると、ロビーには、浜松町方面で知られた「しいな&みさき」がいたり…。それはともかく、ひたすら並ぶこと、20分強(休憩時間にすれば空いていたのに…)。キヨスクで買った「文藝春秋」芥川賞発表号に掲載の、市川團十郎『白血病再発に負けてたまるか』を読了した。

プログラムを買う(2006年7月23日付)。1500円。会員料金は、ない模様。


座席に着くと、[海] は、けっこう間口があることに気づく。
久しぶりに見るので、とにかく、舞台が新鮮に感じられて、面白い。

林和男さん(というか、林アンドレがというべきか)が、ずい分と枯れた雰囲気になっていて、おどろいた。
「ハンニバル」で出て来た象が、引っ込むときに逆向きになって、なかにひとが乗っているのを見せる演出にも、びっくり。むかしは、象の裏側を見せたりしてはいなかった。以前とは歌詞が一部変わっていたり、また、芝居全般にメリハリがついて、たとえば、コミカルなシーンなら、それらしく演じている印象も。

佐野ファントムは、天国のパパ的な父性だとか音楽の先生的な側面は表に出ることなく、自意識とコンプレックスの鎧をまとってクリスティーヌに懸想する怪人らしい怪人なのがとてもいい。「うたえ、わたしの音楽の天使よ」と、「よ」がついていたのも、好印象。
オペラ座の怪人は、二枚目俳優がその容貌をメイクとマスクに隠して演じるというところがポイントだから、ラウル役者が怪人になるのは正統だろうと思う。

北澤ラウルも、よかった。シンバのときは、うたい方にくせが感じられたり、顔もこわく見えて、何度か見てもなじめなかったが、ラウルでは、役が似合っていて申し分ない。

カーテンコールも、(第一幕の幕切れの劇中オペラのカーテンコールのように)カーテン前に、ラウル、クリスティーヌ、怪人が登場するなど、むかしとはちがうやり方で、舞台の余韻ともどもに楽しんだ。


劇団四季の「オペラ座の怪人」は、来月で、通算公演回数が4000回を迎えるとのことだが、18年の間に、オペラ座の怪人を演じた俳優が、佐野正幸さんで9人目。これが、多いのか少ないのか。…と考えたとき、かなりキャストが入れ替わった印象の(東宝の)「レ・ミゼラブル」でも、ジャン・バルジャン役に限れば、来年公演での新キャストも含めてまだ7人であり、80年代後半に開幕した両大作ミュージカルは、主役の重みということでもいい勝負といえそうだ。



終演後は、「オペラ座の怪人ミュージカルアカデミー」第3弾のオフステージトークに参加した。
開場、休憩時間中の申し込み時に、あらかじめ座席が指定されるかたち。質問コーナーでの質問を書き込む用紙も渡されるので、質問のあるひとは、休憩時間までに提出しておくと、司会のひとが箱のなかから質問の紙を取り出してくれるかも。ただし、名前を読み上げられる可能性あり。


林和男さんと北澤裕輔さん、(司会の)関与志雄さんが登場して、最初は、「オペラ座の怪人」という作品に関するうんちく。主に、林さんによる「悪魔のロベール」の解説と、「ハンニバル」に関する歴史的背景の説明があって、女性アンサンブルのひとたちが登場しての「悪魔のロベール」のナンバーの披露や、バレエ用語の解説、実演。あと、半音と全音のお話など。レイエはどんな仕事をしているひとか、とか、プロンプターボックスの説明もあった。

むかしのオペラ座のバレエ団にはパトロンがついていて、その影響もあって、オペラ座のオペラには、決まってバレエシーンが挿入されていたのですって。

塚本伸彦さん、宮内麻衣さん、石井健三さん、種子島美樹さんが登場しての、クイズコーナー。
三択クイズを勝ち残った数人に、サイン入りポスターをプレゼント。問題が難しくて(?)、4人出て来たのに、3問で終了。

「ピアンジのスリーサイズ」なんて、知らないって。ちなみに、石井健三さんによると、120・120・105 だそうな。

次に質問コーナー。
印象に残った話を抜粋的に書くと(あんまり憶えてないので)、

(男性アンサンブルの)塚本さんは、怪我をして、舞台に復帰したばかり。関さんが、この公演のダンスキャプテンなのだと。
(ラウルの)北澤さんは、自身の出演シーンで好きなのは、冒頭のオークション。(メグの)宮内さんは、一幕のクリスティーヌの楽屋のシーンが好き。
宮内さんは、公演で北海道へ行ったとき食べ物が美味しかった、何を食べたかと訊かれて、アイスクリーム、ハンバーガー、回転寿司(函館かどこかに、大きいハンバーガーがあるらしい)。
(カルロッタの)種子島さんは、関西人で阪神タイガースのファン。藤本選手が高校の後輩だと。
(ピアンジの)石井さんは、犬4匹と暮らしている。相当に、お好きのようだ。
(アンドレの)林さんは、二幕の最初のマスカレードで、ファントムの投げる楽譜が硬くて重い、突き指をすることがある、落とすと恥ずかしい。手袋に、滑らないよう工夫をしている。

喉を守るために普段はしゃべらないようにしている俳優がいると聞くが、どうか…という質問には、この日登場したメンバーは、そんなことはなく、みなさん、けっこうおしゃべりとのこと。ラウルの口ひげの有無は、メイクのひとなどとの相談で決める、年をとると(若く見せるために)ひげはつけなくなるのではないか。

といった感じで、終わったのが、5時55分頃で、けっこう長い時間だった。
林和男さんは、なかなか大した知識人なのだね。


劇場を出て、東銀座まで歩いたが、なんだか、研修会にでも行った気分になった。そんな夏の一日。

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