「団体割引も極力避ける方針」

9月25日付の朝日新聞夕刊に、

巨艦「東宝」新たなる旅立ち

という、新劇場シアタークリエに関する署名記事が載っていた(山本健一氏)。

芸術座に代わる新劇場名がカタカナになったことに、作り手、観客両方の若返りという狙いが見える。こけら落としに三谷幸喜作品を持って来て、ミュージカルも予定されている。新劇場では、商業演劇につきものの団体割引も極力避ける方針。女優芝居の芸術座から、劇作家や戯曲を重視したシアタークリエへ、という東宝演劇の舵きりだとする。

・・・こんな内容である。




たしかに、「放浪記」ではなく、三谷幸喜氏の新作を最初に持って来たところに、東宝の意思表示があるのでしょう。611の座席数というのは、PARCO劇場とシアターコクーンの中間のキャパシティだから、おそらくは、そのあたりの演劇ファンを取り込める作品をラインナップに組み入れて、東宝的な色づけで上演して行く、という感じになるのかな。

昨今、東宝演劇の人気作品である「細雪」や「渡る世間は鬼ばかり」が明治座で上演され、「三婆」がル テアトル銀座で公演するなど、他の大劇場との提携や、外の劇場への進出がつづいていたが、これはもう元に戻ることはなさそうだ。

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