モーツァルト! 10月23日昼(中日劇場)



10月23日(日)は、中日劇場で「モーツァルト!」を観劇。

昼公演で、12時開演。



日曜日の1回公演とあってか、この日のチケットは売り切れになっていた。



中川晃教のヴォルフガングに、黒沢ともよのアマデ。



1階前方のやや下手寄りの席で、視界が抜けてとても見やすかった。



中日劇場で2回見ることが出来た、黒沢ともよ嬢のアマデ。育った、という印象。

穿った見方になるが、年齢的にもじっさいに「神の子」の域にいて演じていた子が、成長してものごころついて来たことで、変わりはじめたのでは?そんなふうに思った。

特徴的だった強烈ともいえる目の演技も、以前ほどは際立っていなくて、演技全般に柔軟さが感じられる。



この日の、いちばんの見どころは、第二幕の「愛の巣」。

ヴォルフガングが署名をして、コンスタンツェが、トーアヴァルト、セシリアとともにいったん退場したあと、ピアノの前のヴォルフガングとアマデがにらみ合う。いつもなら、すぐにヴォルフガングが場所を空けて、アマデはすたすた歩いてピアノの前に座るのだが、この日は、ふたりのにらみ合いが長かった。

長いな、と思ったら、アマデのほうが気圧されたのか、半歩下がってしまった。これは、すごかった。中川晃教と黒沢ともよの対峙に、段取りを超えた、生の舞台ならではのものがあった。



「魔笛」のあと、MOZART!の幕がなかなか下りて来なかったのだが、シカネーダーの他にも、粘って演技をつづける役者さんがいて、面白かった。



「モーツァルトの死」では、黒沢アマデの涙に注目。

ともよ嬢の両目から涙が流れて、きれいだった。(でも、やっぱり、右目のほうが出やすそう)





カーテンコールでは、レオポルト市村氏が、なぜか泣き真似。ともよ嬢も、倣って泣き真似。



最後のカーテン前は・・・

ふたりのモーツァルト登場、お辞儀、アマデが両手でヴォルフガングに向けてキラキラをする間に中川さん投げキス連射、奥へ下がってふたりお辞儀、カーテン閉じて、了(この日は、ともよちゃんの投げキスはなかった)。





結果として、私の、2005年の「モーツァルト!」観劇は、このステージが締めくくりとなり、大阪・東京・名古屋での観劇のアマデ内訳は、以下のよう。



 伊藤渚 6回(井上6)

 川綱治加来 7回(中川7)

 黒沢ともよ 6回(井上1、中川5)

 高橋愛子 7回(井上3、中川4)



帝劇の終盤から中日劇場で見た高橋愛子さんのアマデは、すばらしかったと思う。



心残りは…井上・黒沢ペアの緞帳前が見られなかったこと。帝劇の初日は、このふたりの組み合わせだったのに、最後にヴォルフガングとアマデが緞帳前に出て来ることなく終わってしまったのである。



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