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zoom RSS 劇団ひまわり ミュージカル「星の王子さま」 (シアター代官山)

<<   作成日時 : 2007/06/02 13:04   >>

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3月23日(金)に、シアター代官山で、劇団ひまわり ミュージカル「星の王子さま」を観劇。

スタッフリストやあらすじは、公演告知のログ↓にて。
http://newrisa.at.webry.info/200703/article_1.html

原作は、むかしから有名で、タイトルはつとに知られているが、私は読んだことがなかった。「星の王子さま」は、先年、岩波書店が持っていた翻訳権が切れたとかで、著名な作家も参入しての新訳ラッシュが話題になったことは、記憶に新しい。


主な配役は、ダブルキャスト、あるいは役替わりもあり、公式サイトの発表では、この日は、以下のようであった。

王子さま:新井海人
飛行士:横山敬
キツネ:鈴村近雄
トゲのある花:清水理沙
ヘビ:吉原彩香
地理学者:嶋尚美
王様:斉藤崇
大物気取り:大谷英里
実業家:望月寛子
酔っ払い:池永英介
点灯人:筧裕介


公演プログラムは、無料配布。入場すると、座席の上に置いてある。

午後7時開演。
開演前のアナウンスでは、一幕55分、休憩10分、二幕65分とのことだったが、この日は、一幕が50分で終わったので、終演も予定より5分ほど早かった。


王子さまが地球にやって来るまでのエピソードを中心にした第一幕の見せ方、運びが秀逸で、たちまちに舞台の世界にいざなわれる。

幕に映し出される「絵」。
舞台の左右、高い位置にいるギャラリーの面々による、効果的な群読。
ひとが演じる「花」の美しさ、愛らしさ(砂漠で王子さまが出会うかわいい花が印象的。←子役の女の子が演っていて、すぐいなくなっちゃった)。
大きな布をセットに被せたり取っ払ったりする、場の転換。
客席前方の天井まで覆う、星降るがごとき照明。
客席(上手側の)通路を使う演出。
小劇場に充ちるアンサンブル。

・・・上質で、飽きさせず、観劇後に温かな余韻が残る、好感度の高いミュージカルだ。


主役の王子さま役、新井海人くんは、セリフ回しと歌唱が独特で、セリフにはニュアンスや機微が感じられ、いわくいいがたい魅力があった。とくに第一幕の出来はすばらしく、舞台の楽しさと彼の持ち味とがよく融合していた。第二幕になって、少しセリフが乱れていたのが惜しまれる。(この「星の王子さま」でのセリフやうたは、小劇場の空間でマイク使用を前提にしたものでもあろうから、劇場の規模が何倍にもなる帝劇の大舞台では、どんな歌唱や演技を見せてくれるだろうか)


原作については、大切なものは目に見えない、という言葉が広く知られているようだが、私は今回のミュージカルを見ていて、もっと直截な舞台からのメッセージのほうに心が動かされた。それは、たとえば、キツネと出会ったことで、手をかけたもの(懐かせたもの)に対しては責任がある、ということを知った王子さまが、(自分が育てた)トゲのある花の大切さに気づくというあたりで、手をかけなければ(意を尽くさなければ)大切なものは生まれない、ということなのだと解釈した。

観劇後に舞台を想い返すと、小さな王子さまとトゲのある花、その姿がとてもいとおしく感じられた。

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