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zoom RSS 「マリー・アントワネット」を観劇。

<<   作成日時 : 2006/11/10 18:18   >>

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帝劇で、ミュージカル「マリー・アントワネット」を観劇。

11月9日(木)の夜の部で、イープラスの貸切公演。
午後6時開演。上演時間は、25分の休憩を含めて、3時間15分。

公演プログラム、1500円。
出演俳優の紹介(芸歴等)には字数を費やしているが、舞台で演じている役についての解説はないので、登場人物が何者なのかよく分からないことがあって、不親切だ。あるいは、セリフや歌詞のなかに説明があったのかも知れないが、聴き飛ばしたらそれまでで確かめようもない。そんなときに手引きになるのがプログラムだと思うが…。
とにかく、松竹の「マリー・アントワネット」に出ていなかった登場人物については、解説が欲しいところである(笑)。


ダブルキャストになっている子役は、以下のようだった。

ルイ・ジョセフ、貧民の子供: 川綱治加来
ルイ・シャルル、ジャネットの息子: 水谷一弥
マリー・テレーズ、貧民の子供: 黒沢ともよ

ソロナンバーがあるのは、ルイ・ジョセフ役で、他のふたりには、セリフというほどのセリフもない(親を呼ぶ声ぐらいだったか?)。 [訂正] マリー・テレーズにはセリフらしいセリフはないが、ルイ・シャルルは、ランバル公爵夫人を呼び止めたり、外へ出たがったりと、いくつかセリフがあり、母のもとから引き離されるシーンはしどころか。

マリー・テレーズとルイ・シャルルのふたりは、二幕で、舞台の上にじかに寝ているのだが、いくら一市民に落とされたとはいえ、きれいな服を着ているのにベッドもないのか、と。もう少し、道具があってもよさそうに思った。


舞台は、第一幕が面白い。一転、期待に反して、第二幕が面白くならないのは、詰め込み過ぎなのか、(本来書くべきところを)省略している部分が多いためか。

「マリー・アントワネット」というタイトルなのに、そのマリー・アントワネット(涼風真世)のえがかれ方が中途半端なのが、難。第一幕では、高慢ちきな鼻持ちならない嫌な女を上手く見せていて、敵役のヒロインかと思いきや、第二幕になると、急にしおらしいことをいったり、観客の共感や同情を求めるような演技をしはじめる。が、マリー・アントワネットが人間的に変化して行く過程は省かれているから、唐突で一貫性がなく見える。裁判のシーンで、「母として云々…」などといっても、子どものいる場で愛人のフェルセン(井上芳雄)といちゃついているのを見せられた観客としては、涙をためての熱演にも同情は出来ないだろう。
いっそうのこと、終始、敵役として、革命で倒されるべき象徴としての造形であってもよかったと思う(その場合に、このキャスティングが成立するかどうかは分からないが)。

マルグリット・アルノー(新妻聖子)の歌唱がすばらしい。ただ、第二幕では、彼女の、マリー・アントワネットに対する感情が掴みづらいところがある。

アニエス(土居裕子)という宗教家のおばさんが、ポイントとなる場面に登場するのは、遠藤周作原作のゆえだろうが、正義ぶった宗教家ほど腹立たしい者はない、ということがよく分かる。

この作品中、精彩を放つキャラクターのひとりがボーマルシェ(山路和弘)で、演じる役者にとってももうけ役といえそうだ。


ギロチンは、刃が斜めになっていると、よく切れる、のだね。ギロチンなんて、実物を見たことがないが、なるほどと納得。


(子役は出なかった)カーテンコールのあとには、e+の貸切だったので、涼風真世さん、新妻聖子さん、山口祐一郎さんが再登場して、会員へ向けた挨拶があった。新妻聖子さんが、わたしもイープラスの会員です、といったので、涼風真世さんが横で驚いた顔をした、という件りがあった。
山祐氏が出して見せた、イープラスのフラッグは、今公演のe+貸切ではお約束で取り出すのかしら。・・・そのカリオストロが、涼風さんといっしょにギロチンに、30名の方もごいっしょに、とかいいかけるから、本当に、これからそんなサービスをやるのかと思ったら、冗談だった。



※公演プログラムでは、マリー・アントワネットの長男は「ルイ・ジョゼフ」になっていますが、「ルイ・ジョセフ」と憶えてしまっているので、このテキストではとくに直しません。

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